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医療救護活動に係る研修会へ

「医療救護活動に係る研修会」へ

 『宇都宮市内』で広範な自然災害が発生し 大規模な人的・物質被害が生じた時や震度6弱以上の地震が観測された場合には、宇都宮市長により宇都宮市災害医療本部が設置されることになっています。これに伴い救護所が設置され医療救援活動が行われます。

 栃木県が平成25年に実施した地震被害想定調査によれば、宇都宮市市役所を震源としたマグニチュード6.9の地震が起こった場合(冬・深夜)に建物被害は全壊が9,847棟、半壊28.532棟、人的被害は死者610人、負傷者7,241人、避難者48,483人と想定されています。
 
 宇都宮市内の医療機関では災害拠点病院(済生会宇都宮病院、栃木医療センター、JCHOうつのみや病院)をはじめ合計で15の医療機関が救護所として指定されていますが、多くの負傷者が救護所運び込まれると、速やかに治療の優先順位を決めるため受傷度を分類ししかるべき対応(治療など)がとられます。

 私は、雲仙普賢岳噴火の翌年に医師になりましたが、その後列車事故、船事故などの救援活動に加わったことはあるものの大規模な災害に対して救援活動に加わった経験はありません。昨日は、宇都宮市保健所で開催されました医療救援活動の研修会に出席しました。受講者は40名ほどで災害拠点病院の救急科の先生と、災害対応アドバイザーにより「災害時に実施されるトリアージ」について講義を受けました。
 研修は受けたものの 私自身が実際にトリアージタグを使うことがないように日々が平穏にあって欲しいと願っています。

※トリアージ
トリアージ(Triage)とは、災害発生時などに多くの傷病者が同時に発生した際に、傷病者の緊急度や重症度に応じて適切な処置や搬送を行うために傷病者の治療優先順位を決定することです。

※トリアージタグ
トリアージタグとは、トリアージの際に用いる識別票です。
災害現場で負傷者は、トリアージ実施責任者によりトリアージ区分されその区分に基づき医療機関に運ばれ必要な処置、治療を受けることになります。

— 場所: 宇都宮市保健所

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