ヒブワクチン
ヒブワクチン
ヒブワクチンの予防接種をおこなっていますが、ワクチンの供給が不十分となっています。注射針に付着したサビという不具合が原因とのことです。
数年前より、宇都宮市では、定期予防接種で使用するワクチンを、医療機関が発注し供給されることになっています。上記の理由により接種を制限させていただいていますのであらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
ヒブによる細菌性髄膜炎の患者数は年間約600人といわれ、患者の25%に発達の遅れや聴覚障害などの後遺症を残し、5%が死亡する深刻な病気です。2008年12月ようやく日本でも接種が可能となりました。
生後2か月以降にできるだけ早く接種をすることをお勧めします。
このヒブ感染症を引き起こす主な原因は、ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型菌(Haemophilus influenzae Type b )という細菌です。この頭文字をとってヒブ(Hib)と呼ばれています。 他のワクチンの予防接種までは1週間あけます。
ヒブワクチンは不活化ワクチンですので、次の他の種類の予防接種までの間隔は1週間以上あければ接種が可能です。ただし、ヒブワクチンと生ワクチンの同時接種をした場合は4週間あけることが必要です。
なお DPT(3種混合)ワクチンとの同時接種も可能です。
* 接種スケジュール
【接種対象者】 5歳未満
【接種料金 】 公費負担による接種は無料
【接種回数】 初回接種日の月齢で判断します。
2ヶ月~7ヶ月未満
計3回(4~8週毎)+追加(1年後)1回
7ヶ月~12ヶ月未満
計2回(4~8週毎)+追加(1年後)1回
12ヶ月~5歳未満
1回
5歳以上 接種の必要はありません。