栃木県宇都宮市の内科,消化器科,小児科,外科のクリニックです.

エピペンの処方について

エピペンの処方について

 当院では、20歳以上の方にエピペンを処方しています。
 ご予約が必要です。院外処方せんを発行します。

 エピペンの処方を行っていますが、まずお住まいの近くの医療機関でエピペン処方が可能かお問い合わせください。なお、アナフィラキシーの既往のある方またはアナフィラキシーを発現する危険性の高い方に限り保険適応となることにご注意ください。
高血圧、高脂血症など定期的な飲み薬がある方は、かかりつけの先生にエピペンの処方をうけていもいいか事前にご相談ください。できればご紹介状を持参ください。

■ 必ずお読みください。

  • エピペンはアナフィラキシー発現時の補助治療剤です。
  • エピペンの有効時間は注射後10分から20分です。
  • エピペンの注射は医療機関での治療に変わりうるものではありません。
  • アナフィラキシー症状は様々であり、エピペンを投与したからといって必ずしも有効ではありません。
  • エピペンの治療には限界があり、注射後は直ちに医師の診察・治療を受けてください。
  • 使用済のエピペンと、安全キャップは医師に渡してください。
  • アナフィラキシー症状は数時間後に出現することがあります。
  • エピペンを誤って注射した場合は医師に連絡してください。

 当院では、アナフィラキシーショック補助治療薬エピペンを取り扱っております。処方を希望される方はお電話でお問い合わせください。予約制でエピペンの処方をしておりますので、希望される方は、処方希望の1週間前までに予めお電話をくださいませ。診察、説明、処方日を調整させていただきます。

 2011年9月7日に厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協、厚労相の諮問機関)が開催され、その中で食物アレルギーなどによる重篤な症状に対処する、アドレナリン自己注射薬(エピペン)の保険適用を了承されました。2011年9月22日から保険適用となりました。対象となる方は保険診療で処方が可能となっています(平成23年9月22日更新)


エピペン

 エピペンは、ハチ毒、食物及び薬物等によるアレルギーを治す薬剤ではなく、アナフィラキシーの症状を緩和するために、自己注射する補助治療剤です。エピペンには、アナフィラキシー発現時の治療に用いられるアドレナリン(エピネフリン)の薬液と注射針がキットになっています。一度使用したら、早急に医療機関に受診してください。

 黒い先端を太ももの前外側に強く押し付けるだけで、バネの力により一定量(約0.3mL)の薬液が筋肉内に注射されるしくみになっています(自分で量を計る必要はありません)。
 エピペンは、「アナフィラキシーショックが発現した際の補助治療を目的とした自己注射用製剤」であり、使用後は必ず医療機関に受診してください。



アナフィラキシーとは

 ヒトにとって異物が体内に侵入したときに、体を守ろうとする防御(免疫)反応が、体に不利に作用し、かゆみ、くしゃみ、炎症、喘息などの様々な症状を引き起こすのがアレルギーです。

 アナフィラキシーとは、アレルギーの原因物質(アレルゲンまたは抗原)に接触したり、摂取した後に、数分から数十分以内にアレルギーによる症状が体の複数の臓器や全身に現れる激しい急性(即時型)のアレルギーです。重症の場合には、呼吸困難や意識障害を引き起こし、ショック(アナフィラキシー・ショック)を起こすこともあります。

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アナフィラキシーショックとは

 アナフィラキシーショックとは急性で全身性のアレルギーのことです。アレルギーの原因物質(アレルゲン、例えばスズメバチに刺される・卵・小麦・そばを摂取する)に接触したり、摂取した後に、数分から数十分以内にアレルギーによる症状が体の複数の臓器や全身に現れる激い急性(即時性)のアレルギーで、重傷の場合には呼吸困難や意識障害を引き起こし、最悪、死につながることもあります。
 エピペンは、「アナフィラキシーショックが発現した際の補助治療を目的とした自己注射用製剤」です。エピペンは、通常体重が15kg以上の方が対象となります(体重15kg以上30kg未満の方;「エピペン注射液0.15mg、体重30kg以上の方;「エピペン注射液0.3mg」)

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投薬まで手順について

当院に初めて受診される方

1.お電話でお問い合わせください。
 エピペンの処方はすべて事前にご予約をいただきおこなっています。
 お電話でお問い合わせください。受診可能な日程をご相談しお伝えします。
2.受診
 ①問診の後、 エピペンの処方が必要かどうか判断をします。
  アレルギーの問診票をお渡ししますので、記載ください。
  血液検査などによりアレルギーの検査を行うことがあります。
  かかりつけの先生にエピペンの処方をうけていもいいか事前に
  ご相談ください。できればご紹介状を持参ください。
 ②エピペンの正しい使い方についてご指導します。勉強のための資材や、インターネットでの学習方法をお伝えします。
3.お支払い(保険診療)
4.エピペン発注(届くまで1日~3日はかかります)
5.ご自宅でビデオ学習。お渡ししましたDVDやご案内しましたインターネット上の映像をご覧ください。
6.再診
  ①適正使用していただくため、学習の内容などご確認します。
  ②適正使用同意書へのご署名をいただきます。
7.エピペンの処方・投薬など
8.1年後の再診
  エピペンには有効期限があります(1年)。
  「エピペンカスタマーサポートセンター」では、ご使用時の有効期限切れを防ぐ目的で、「有効期限切れ等お知らせプログラム」を設けていますので、必ずご登録ください。有効期限前に受診をお願いします。

エピペンの更新の場合
 「有効期限切れ等お知らせプログラム」に登録されている方は、事前に連絡がありますのでこれをご確認ください。
 なお、初診の際にメールアドレスを頂いていれば、エピペンの有効期限の約1か月前に当院よりメールでご連絡します。

1.お電話でお問い合わせください。
 エピペンの処方はすべて事前にご予約をいただきおこなっています。
 お電話でお問い合わせください。受診可能な日程をご相談しお伝えします。

 初診の際にメールアドレスを頂いていれば、エピペンの有効期限の約1か月前に当院よりメールでご連絡します。メールのやり取りで受診のご予約日を決定することも可能です。WEBメールからのお問い合わせをいただきましても結構です。
2.受診
 ①問診の後、 エピペンの使用の有無、アレルギー症状などの発現の有無をご確認します。
 ②すでにメールによる受診のご連絡・ご予約を頂いている方は、お待ちいただいている間にDVDなどご覧いただきその後 同意をいただければ当日の処方も可能です。
 ②エピペンの正しい使い方についてご指導します。勉強のための資材や、インターネットでの学習方法をお伝えします。
3.同意書への御署名
 ①適正使用していただくため、学習の内容などご確認します。
 ②適正使用同意書へのご署名をいただきます。
4.エピペンの処方

  
エピペンについて詳しくは、下記をご覧ください。
 エピペン注射液のホームページ 

アナフィラキシー補助治療剤 エピペン



ハチアレルギーについて

 ハチ毒にアレルギーがあるかどうかは検査で調べることが可能です。
 当院ではスズメバチ、アシナガバチ、ミツバチの3種について血液検査(RAST法による)で行っています。ハチ毒に対してアレルギーがある方や以前刺された際に症状がおもかった方や、お仕事でハチに刺されるリスクがある場合は、自己注射薬(アナフィラキシー補助治療剤)を携帯すると安心です。






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